Ragnarok◆Fabulous

今はもうどこにも居ない「彼女」が「彼女」にくれた、初めましての【プレゼント】。
嘘ではない本当の光。

「彼女」はどこで何をしてるのかな。
そんな事、この世界で考えても無駄な事だ。
まだこの時は気づかなかったさ。
彼女が終末を背負う少女だって事も、僕がこれから全人類の人生を導く人となる事も。
本当、残酷だよね。


とある男が僕に向かって「ごめん」ってぽつりと呟いたんだ。
人間として生きていた僕の記憶はこれで終わり。
なんで謝られたのかは憶えてない。でも、
その男の顔だけは、はっきり憶えているんだ。

いつか遠い丘で、彼や君が言ってた希望を謳ってみたくなった。
まだ音が無い君の包む世界に、僕もひとつ音を鳴らしてみたかったな。


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この後世界くんが、人生さんの代わりに人生さんになる流れ。

日が昇ればまた忘れてしまうんだ


どうすれば君の言葉を忘れずに生きていける？

彼女は女性です。

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人生さんは性格よかったら絶対女の子にたくさんチョコ貰えると思うんだ。
でも性格の良い人生さんなんて人生さんじゃない。フフ
イケメンな彼女が、ぼかぁ大好きです。